ある日お風呂に入っていて気付くと、お風呂の混合水栓の根元から水が垂れています。
DIYで修理してみました。
以前の同じ混合水栓でのカチッと音回復の記事で分解したこともありましたので、なんとなくできそうな気がしていました。
問題点の確認実施
一般的なタイプの、温度変換付きのシャワーとカランの切り替え蛇口です。
上写真のカバーの横のネジ状の部分を回して、カバーを外すと下記になります。
ここで確認すると、下図の青字のところでなかなかの勢いで水（お湯）がポタポタたれています。
＊写真ではわかりませんが、動画も取ってあったのを確認するとなかなかです。
後述の交換作業を途中まで実施する形で確認をした結果、下記の部品の交換が必要と判断しました。
しかし確認の途中でちょっと判断がよくなく、部品がないのに余分なチェックまでやりすぎたようで、以前より水漏れが増えたのは失敗で、家族に迷惑をかけました＾＾；
交換部品の購入
部品は楽天で購入し、3日ほどで到着しました。
価格は4000円前後でした。
開閉ユニットのTH577-6という部品です。水栓の種類によってはTH577-1などハイフンの後の枝番が違ったりするようです。
こちらにあるTH577の施工説明書のP1に概略の対応関係が書いてありました。
また、こちらにTOTOパーツショップで「TH577」で検索した結果を示しました。
全部の型番が載っているわけではないですが、ご参考お願いします。
参考に、施工説明書の中の表を転載しておきます。実施の際には公式＆最近情報を確認お願いします。
TH577-6について自分は楽天の下記の店舗で購入しました。
amazonでは、TH577-6はこちらです（実施当時はamazonの方では価格がやや高めでした）。
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到着した、今回の交換部品の写真はこちらです。
説明書つきです。
下記は割合重要なポイントなのですが（後述）、わかりやすいです。
分解～部品交換の実施！
さて、我が家の場合は途中に閉止するような部分もなかったので、
家全体の元栓をしめたのち、部品交換の作業をすすめていきます。
まずはシャワーと蛇口の切り替えハンドルを抜き取りました。
ドライバーでぐにぐにする程度です。
シャワー/吐水切り替え表示枠を外しますと下記になります。
固定ねじも外します。
スペーサー（白い部分）も外しますと交換すべき部品の開閉ユニットが見えました。
この開閉ユニットを抜き取りました。
やや硬かったので棒をプライヤーで挟んで抜きました。
抜き取り完了です。
購入した部品に交換します
前述の説明書にある部分ですが、青丸同士（開閉ユニットの凹部とスペーサー凸部）を組み合わせます。
こちらの角度でも、青丸内の凸部と凹部の組み合わせです。
正常状態はシャワーとカランの中心にすると水が止まるわけですが、これを間違うと止まる位置がずれます。
そのまま差し込みました。
上写真の白い棒ですが平らになっている面があり、そこが上を向くと正しい位置です。
ここまでの手順ですと（凸部と凹部を組み合わせると）、この部分が自動的に上向きになります。
分解と逆手順で戻しました。
これにより完成です。
水のポタ垂れもぴったり止まりました。
今回のトラブル原因
交換した開閉ユニットという部品のうち、黒いカバーから中央の棒を抜き取ることが可能です。
ここを抜き取って確認すると、下図青丸のパッキンが切れていたのでした。それによって、ここから左の白棒の方へと水が垂れてしまっていたのです。
ちなみにこの棒を抜いた場合には、差し込むときに元の向きに合わせて挿し込む必要があります。
これが3個上の写真での白棒の切り欠きが上面に来る方向に相当しますのでご注意ください。
ちなみに上写真黒部品の中には下図のような部品があり、これはカランとシャワーを切り替える部品です。
このパッキンの部分の問題に問題であれば、シャワーやカランのところで垂れる状態になります。そのときはそれはそれで交換すればOKのようす。
*左下部にも右上部と同じパッキンがついていましたが、写真では外れています
ちなみに、ここまで解体したうえで、パッキン周りにグリースを塗ってもいいようです。しかし、ここまで解体しますと、パッキンなどに問題ない状態で、元に戻すのが難しいです。
代替部品が届くまでに、この上記の黒棒の中身を確認するのはやめておいた方がいいと思います。
まとめ
前述のように、今回の交換部品はこちらでした。
作業自体はそれほどむずかしくないか、と思いますので、お試しくださいまし。
ご参考になりましたら、下記の楽天やamazonリンク経由で購入いただけましたら幸いです！
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おしまい！
