7月半ばの3連休の中日に、明石出船にてタコ便に乗ってきました。
前回タコジグ便で、タコとジギングでしたが、今回はタコオンリーです。
今回はオフショア仲間の5人です。
タコ釣りはしたいけどジギングはしないしベイトロッドはない、というメンバーがいて、タコジグ便でなく、タコオンリー便になりました。今回、レンタルロッドでした。
その後、オフショアではタコ釣り&エギングを毎年何回かずつする、というメンバーが参加になりました。
明石出船~タコ釣り開始
朝5時出船です。
今回は、タコジグ便のときと同じ船で、前半分の右面にて5人です(自分は5番目)。
自分の後ろの胴の間は2席ほど空いていたかな、と思います。

少し走って、5時20分頃には開始です。
10隻ほど集まった船団の中に入っていきます。
地元のみなさんのポイントのようです。
*船の登録先組合などと思いますが、地域ごとにポイントの決まりがあるようです。

この日は潮をチェックしますと、朝一と昼が3ノットくらい流れ、9-10時頃が一番流れない、という潮の状況でした。
朝一、少々流れる中でスタートです。
タコ釣り開始!
着底して、底をトントン10-20秒して、少々あたりを待ちます。
さっそくタコゲットです!

激しくシェイクすると底取りがはっきりしなくなり、これでもシェイクする方がいいのか、それとも底取りをもっとちゃんとしたらいいのか、と思いつつやっていました。
ベイトで投げれる範囲で、ちょっと投げて引いてきます。
今回は、引いてくるときは底取りをちゃんとし、手前に来て、深さがある程度固定になったところでシェイクする、という感じにしてみました。
*あまりそれがいいのかはわかりませんが、それはやりやすかったです。
仕掛けは50号オモリ+エギ2本です。
*今年(2024年の)の明石は、エギ2本まで、針は返しなし、針は半周の傘まで、生き餌禁止などといったルールがあります。100gまではリリースです。
この日はフラッシュブースト2本からはじめてみました。
針にワームをつけていますが、この日通した結果、特になくていいかな、と思いました^^

序盤の二匹ほど釣ったところで、大物のアタリを感じましたが、途中で外れてしまいました。
ゴリ巻き不足だったようです。
はじめは小さめサイズが多かったですが、中盤にサイズを求めて場所移動したようです。
サイズアップしてきました。
ここで自分にも大物サイズが来まして、タモ入れしてもらいました。
1kg前後の印象です。
その後さらに大物です。
150番リールと300番リールを持って行っていましたが、油断して150番でやっていましたら重くて全然巻けないので、ポンピングで勝負です。
連れに「ポンピングはバレるで・・・ゴリ巻きやで・・」と言われつつなんとか回収。
飛んでもない大物とおもったら、大きな石を二つ抱えていました・・・
こちらも1kg前後です。
最後に浅いところに行き、そこではメンバーによって釣果のばらつきが多かったです。
浅いところはキャストからの横引きが大事なようです。
今回のタコジグ
今回、タコジグは、先ほどコメントのフラッシュブースト中心で、スッテをつけたり、蛸墨族に変えたり、という形でやっていました。

タコーレというソフトワーム系のものも今回購入して使ってみましたが、あたりはなかったです。
一方連れは浅場の時間帯にタコーレで6連発したとのことです。カラーが違ったのもあるかもしれません(連れは赤黒、自分は緑黄色)
また、一時、隣で連れがメジャクラのぷりぷりタコエビで連発したので、全然使っていなかったので持ち出すと、2連発!
しかし、続けて来た3匹目に海の底に持っていかれてしまいました・・・。
あれがあったらまだまだそこで連続で釣れてたな・・・
例年数回タコ釣りをしているという連れは、1.8kgの大物です!

ちなみに、セリアで、洗濯袋の特大サイズを買っていきました。連れたら、この袋に入れ、海水中でキープしておきます。
船中で海水が出るホースがあります。洗濯袋にいれておくことで、タコに逃げられず、生かしてキープしておけます。
*連れは帰りぎわに、キープサイズのうちの小さめをリリースしていましたし。

今回の釣果まとめ
今回、自分は12キャッチ4リリースでした。
さて、我々5人メンバーは、23-18-14-12-3匹でした。
船の前の方にいたのですが、反対側の面にいた皆さん(5人ほど)は5~10匹とのことでした。
竿頭は後ろの方で35匹とのことでした。
*前半から快調に釣られていたようです。
23匹はタコジグ便にも乗ったいつもの連れで、今年4回目のタコです。
18匹はタコ釣り常連の連れで、今年は初とのことでしたが、実力を見せてくれました。
二人ともキャストが上手ですし、結構投げて引いていたのがよかったようです。
初ベイトロッドのメンバーは苦戦したようで3匹でした。
*根掛かりとオマツリも多めでした。底取りと落とし直しが不足しているというところです。

釣果の料理
持ち帰りは(今回測っていませんが)1kgくらいの大物サイズが2匹と、普通サイズ6匹でした。

今回もタコの生を刺身でいただき!
今回は前回より薄造りに成功しました。
結果、よりおいしくいただけました。

たこ焼きでもいただき!

タコ多めです^^
久々のたこ焼き旨し!

翌日に再び、たこ刺し作成し、タコめしといただき!

感想・反省
・今回も楽しく釣れました。12キャッチできまして、よかったです。なにより、タコはうまいです^^
・タコジグ便2回では、それぞれ9キャッチ、7キャッチでしたので、それよりは多くなりました。
できれば倍増の20キャッチくらいしたいと思っていましたが、そこまであまくなかったです
・タコジグ便は潮の流れのゆるいときはタコ、速いときはジギングということです。そちらの方が効率がいいですし、ジギングもやりたい、と改めて今回思いました^^
・今回は入り込むようなあたりの時も結構多かったです。いつもタコ釣りをしている連れと話をしていると、潮の流れのあるときには、船の流れの関係で、タコのかかったところで重みのかかった状態でラインが斜めになりわかりやすいアタリになる、潮の流れがないと垂直のままであたりがわかりにくくなる、という違いがあるとのことでした。
・テクニカルなポイントとしては、巻き上げ途中のバラシが6回くらいと結構多かったです。一応強いアワセは入れていたつもりでしたが、たまにはしょうがないですね。あたりの多いときはいいですが、あたりのない時間帯にせっかくかけたのをばらすと凹みます^^
・底で待ちのタイミングで、根掛かりのようになった時が二回ありました。いずれも多分タコに底に貼りつかれた印象です。底が砂地+ゴロタ石でなく岩盤のときには、根掛かりに注意したほうがいいのだろうな、と思いました。
・アワセが早すぎたときも多かったと思います。ある程度はしょうがないところとは思いますが、そこで釣果に差が出るのでしょうね。
・浅場では、ジグを投げて横引きが大事なのかな、と思いました。ベイトのキャストかスピニングかはさておき、キャストはもうちょっとできるようにならないとあかんな、と思っています。
今年のタコ釣りは最後かな、と思います。もしかしたらタコジグ便がもう一回くらい乗れればいいな、と思ってはいます。また来年がんばります。
そろそろタチウオジギングのシーズンですし、そちらも楽しみです。
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