【around me】episode-9:まっすぐ歩けない症候群

ずいぶんと以前の話。
自分の周りの出来事を、自分のウェブサイトにアップしていました。
その中に埋もれた内容から、しばらく週一定期連載しています。

◇千鳥足

◆入社して丸2年たつけれど、うちの同期には体調を悪くした人がわりといる。
初めの年に同期15人のうち2人が入院して退院した。
一人は肺炎で、もう一人は肝炎で、だ。

最近では、白熊くんはここ数週間歩いていてフラフラすると言い、病院通いをしているらしい。
昼ご飯時に一緒にご飯を食べに行こうと歩いていると、足取りが怪しくて千鳥足だったりする。
見ていると心配になるくらいで、毎日のように「もう会社に来ていないで、入院しなよ」と僕らに言われ続けている。
とりあえずGWはおとなしくしているらしいと聞いた。
あと、I女史も肌がひどく荒れていると言い、「ホラ」と見せてくれたが、驚くほど荒れていた。

◆そろそろガタのくる年齢ということなのだろうか。
あとは多分、仕事上ストレスがあるのかもしれない。
ある種マイペースだけど、ある種自分のペースでやれないところがある、というところだ。

あるいは、僕らがこれまで生きてきた世界と、会社の間に乖離があるからかもしれない。
それは入れ替わりの遅い会社社会に、新しい流れが辿り着くのに時間がかかるからかもしれない。
誰かが言うには、僕らは左の本棚から右の本棚へとファイルを移すために、あまりに多くの時間を費やし続けているのだ。

◆後日の話。
白熊くんはついに「まっすぐ歩けない症候群」で入院することになった。
検査入院だと聞いていたのだけど、結局そのまま治療のための入院をすることになったらしかった。

彼から来た携帯のメールに、ご飯はどう?と返信した。
彼からの返事は「あんまりおいしくないし、それよりも量が少なすぎる」と書いてあった。
お見舞いに行った佐伯くんがカステラを買っていってあげたところ、食料品に飢えていた彼は大喜びだったらしかった。
看護婦さんが、「ご飯ちゃんと食べれました?」と白熊くんに聞いたところ、佐伯くんが横から「いや、白熊くんには足りなかったらしいですよ」と答えたらしい。
看護婦さんは「それだったら、何でも買ってきてあげてくださいよ」と言ったらしかった。
体が悪いわけではなさそうなので、食事制限は別にないらしかった。

ついに同期3人目の入院者が出たことになる。
そういえば、I女史は昨年末頃に、カキにあたって一日入院したことがあるとのことだった。
もっといえば、富岡くんは昨秋頃に急性アルコール中毒で救急車で運ばれて一日入院したと言っていた。
それも入れると5人目だけど、病気としては、3人目になる。

さて、around meは毎週火曜日早朝更新予定です。

メニューリストはこちらです。

【around me】メニューリスト
さてさて、かつてウェブサイトにアップしていた、自分の周りの出来事を「around me」として週一定期連載しています。◇15話までのメニューを一旦作成していましたが、完結にあたり、最終版のメニューとして、今回アップデートしました。episo...
楽天広告

around me

コメント