【around me】episode-6:浅い夢

ずいぶんと以前の話。
自分の周りの出来事を、自分のウェブサイトにアップしていました。
その中に埋もれた内容から、しばらく週一定期連載してみようと思います。

◇酔い、時計、携帯電話

◆富岡君の送別会のあと、家に帰り、眠ったけれど、夜中に何度も目が覚めた。
多分眠りが浅かったのだと思う。
リアルな夢を見た。

◆僕は夢の中でも酔っぱらっていた。
どうやらそこはうちの会社の女子寮で、その2Fロビーにあるソファの上で毛布をかぶり、酔った体を休めていた。
まもなくPM10時を知らせる連絡が流れ、外部者の帰宅を促していた。
それに気づいて僕は、帰らなくちゃ、と起きあがろうとした。
そばにはI女史がいて「寝てていいよ、管理人さんに事情説明してくるから」と言い、返事も聞かずに走っていってしまった。
知り合いの男女が通りかかり、「飲み過ぎ?大丈夫?」と声をかけて通り過ぎて行った。
その後も人通りは多く、10時になるところだったので、僕はなんとか立ち上がり、建物の玄関に向かった。

玄関につくと、その外では人が集まっていた。
管理人らしき女性2人が20人ぐらいの人の前で何か怒ったようにしゃべっていた。
何を怒っているのかわからなかったけど、関わりにならないように、とこっそり外に出た。
外に出たところでI女史に連絡をとらなくちゃ、と思った。
歩きながらポケットを探ったけれど、携帯電話がなかった。
どこかに忘れてきたらしかった。
そこは自分の会社の女子寮だし、誰か知り合いがいるだろう、と見回した。
そのついでに周りの景色を見ると、そこは人通りの少ない大きな道に面した大階段の上だった。
僕の周りには同じようにその建物から出てきた人が30人ほど歩いていた。

すると、誰かが声をかけてきた。
振り返ると佐伯くんだった、
だけれど、彼女は何故か白雪姫コスプレのような格好をしていた。
肩やスカートのふくらんだ服をきていて、いかにも付け髪、というような、青い髪のかつらをしていた。
どうしてこんな格好をしているのだろう、と思ったけれどとりあえず佐伯くんに、連絡を取りたいから携帯を貸してくれないか、と頼んだ。
彼女は袂から携帯を出し、僕に渡した。
使い方の説明もなく、僕のかわりに彼女に電話をかけてくれるわけでもなかった。

僕は電話帳のボタンを押した。
すると、何故か画面にはメモ画面があらわれた。
そのメモには、「公営住宅に引っ越す」とか「公営住宅は今の面積×20」などと書かれていた。
こんなの出たけど引っ越すの?と彼女に聞くと、もうすぐ結婚するんだ、と彼女は答えた。

さてさて、ひきつづきaround meは毎週火曜日早朝更新予定です。

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さてさて、かつてウェブサイトにアップしていた、自分の周りの出来事を「around me」として週一定期連載しています。◇15話までのメニューを一旦作成していましたが、完結にあたり、最終版のメニューとして、今回アップデートしました。episo...
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