【around me in elsewhere】episode-5: 相反する二つの概念を時間軸上で追うこと

◇相反する二つの概念を時間軸上で追うこと
◇好き普通キライ

◆大きなパフェを作る職人さんがいる。
職人さんは僕のいるところにそのパフェを持ってきてくれる。
パフェはとても大きくて、何人いても食べきれないし、複雑にできていて場所ごとにのっているものが違う。
僕は何度か少しずつ食べただけだったけれど、そのたびにこのパフェが好きだと思った。

職人さんは僕が大事そうに食べるのを見て、「どうしてそんなに大事そうに食べるの?」と聞くから「このパフェを大事とか好きとか思うから」と言うと、「何でそんな簡単に好きと言えるの?少ししかまだ食べていないのに。」と言った。
僕は「好きなものは好きって迷わないって決めてるんだ」と答えた。

迷わないって決めてるんだと言いながら、少し考える部分はあった。
まだ少ししか食べていないのに、と。

迷わないというのは僕が以前に考えたあげくだした結果だ。
「そんなことを悩んでも仕方がないし、得るものがない、結局悩んでも意味がない」ということからきているようだった。

職人さんは「ちゃんと見極めて好きなものは好きというようにしないと、後で重大な問題になって帰ってくるかもしれない」と言った。

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