最近は投資に力をいれており、ソーシャルレンディングというものを数年前に見つけ、取り組んできました。
こちらについて紹介します
ソーシャルレンディングとは?
いわば、マッチングサイトを使って、「投資をする人」と「資金を狩集会社側」をマッチングする仕組みです。
私の利用しているバンカーズですと、常時5件ほどの案件が掲載されています。
まず、案件の概要と想定利回りが記載されています。
詳細資料を確認した上で投資を行う流れです。
*下図はAI画像女子です^^

利回りについて
ソーシャルレンディングの想定利回りは2-7%くらいの案件が多い印象です。
案件選定をすれば、年間利回り5%などで回すことも可能です。
以前はクラウドバンクを使ってきましたが、社長解任などがあり、案件が減り、高利回り案件も少ない印象です。
バンカーズのほうが高利回り案件はある印象であり、そちらを現在は中心に利用しています。
安全性の認識
各案件は、提示利回り+アルファで、借主に貸付されます。
通常の銀行融資より利子が高いということは銀行融資の難しい案件である可能性もあります。
このような認識は必要です。
私自身、数十件出資し、回収遅れが1件のみあります。
その件も大部分は回収できており、残額もわずかです。
このような案件はごく一部のみの印象ですが、景気局面にも注意ください。
注意すべき案件
一般論としては、担保不足のケースには注意が必要でしょう。
また、投資先の会社名がバンカーズでは記載されています。
その会社についてHPなどで業務内容と投資内容の関係性などを調べるとよいと思います。
*新規ビジネスなのか、見通しはありそうかなど
なお、案件のリスク見極めには個人では限界があると感じています。
この場合は、ソーシャルレンディング会社の選択・信頼感が重要と感じています。
一定の大手で安定感のある会社を利用するのが好ましいのではないでしょうか。
問題点①確定申告が必要になる
実際利用し、二点難しい点に気づきました。
1点目は確定申告が必要となる点、2点目は税率が高い点です。
ソーシャルレンディングは雑所得になります。
証券会社での特定口座のような扱いができません。
*クラウドバンクのサイトではこちら
また、雑所得が20万円以上になると、確定申告が必要です。
*国税庁サイトでこちら
他に雑所得がある場合、合算が必要になり、適切な処理が難しくなりえます。
また、必要経費を計上できますが、妥当性の確保が難しいです。
さらにもう一点。
ふるさと納税をしていると、みなさんワンストップ納税をしていると思います。
しかし、確定申告をする場合には、ワンストップ納税は無効になり、寄付金控除として手入力が必要になります。
*国税庁サイトでこちら
このような事務的なの負担があります。
具体的には、ふるさと納税先、日付・金額などを一件ずつ入力が必要です。
問題点②税率が高くなる
もうひとつは税率が高いということです。
私は本業での会社員所得がありますが、所得税としてはその本業の税率が適用されます。
株式などでは源泉徴収は約20%ですが、ソーシャルレンディングの場合は本業の所得次第で、20%の税率では済まず30%などと高くなる可能性があります。
以下に詳細説明します。
証券会社での特定口座での投資の場合、利益への税率は「所得税15%+住民税5%+復興特別所得税0.315%」の合計20.315%です。
現物株や投資信託などはこちらに相当します。
*これは申告分離課税と呼ばれ、本業の所得と合算せずに税率が決まるということになります。
一方ソーシャルレンディングは総合課税の対象になります。
*確定申告実施時
*総合課税とは、本業と合わせた合計所得に応じた税率ということです。
2026/2時点で国税庁のサイトを参考にしますと以下の所得税率です。
さらに、これとは別に住民税が10%かかります。
| 課税所得金額 | 税率 |
|---|---|
| 195万円以下 | 5% |
| 195~330万円 | 10% |
| 330~695万円 | 20% |
| 695~900万円 | 23% |
| 900~1800万円 | 33% |
| 1800~4000万円 | 40% |
| 4000万円以上 | 45% |
課税所得が695~900万円の場合、所得税率23%となり、住民税と合わせ約33%(33.483%)となります。
*「所得税23%+住民税10%+復興特別所得税0.483%」=33.483%
また、330~695万円の場合は、合計30.42%となります。
*「所得税20%+住民税10%+復興特別所得税0.42%」=30.42%
この場合利回り6%の案件でも、税引き後では4%前後の利回りになります。
利回り2%案件では、1.3%くらいの税引き後利回りです。
極端な話では、NISAでの0%と比べると大きく差がありますね。
*所得の少ない配偶者が担当することで税率を下げるという考え方もあるとは思います。
リスクとリターンのバランス
問題は、リスクとリターンのバランスです。
ソーシャルレンディングは、ある程度確定した利回りです。
利回り6%案件での税引き後4%という値は、安定リターンであると考えられます。
一方で貸し倒れリスク、途中解約不可な点を想定する必要があります。
*海外案件では為替リスクもあります。
一方、そのほかの投資先としては、バランスファンドやロボアドなどでも、ある程度安定リターンがある状況に現在はあります。
こちらのメリットとしては、個別の貸し倒れリスクなどはないという点、前述の税制面での有利さもあります。
最近は、税引き後4%の確定利回りと、税制有利なバランスファンドやロボアドでの期待利回りを比較すると、後者の方が好ましいのかな、と感じ始めています。
そうしてソーシャルレンディングのポジションをやや下げ始めています。
まとめ
ソーシャルレンディングは2~6%などの確定利回りで運用できる投資先です。
確定申告が必要になるケースではやや面倒です。
なお、貸し倒れリスクはあまり感じていませんが、景気が悪くなったタイミングでは注意が必要です。
*前述のように、大手で安定感のある会社を利用するのが好ましいのではないでしょうか。
税率が高い点にも注意が必要です。
30-33%などの税率となることが多そうな印象です。
そうなると、バランスファンドなどでの利回りの上下が許容できればそちらを利用してもよいのかもしれない、と感じ始めています。
では未利用の方は、新たな投資先の一つとして検討いただけましたらいいのではないでしょうか。
ご参考いただき、楽しい投資ライフをおすごしくださいまし!


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