オートキャンプ、ビラデスト今津(2)

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昼ごはんを食べた、道の駅から、
ビラデスト今津へ向かう。

滋賀の田んぼの中をずんずん進んでいき、
キャンプ場がこのまま田んぼの中にあるんでは?
と思い始めたところで、山道に入る。

そこから山道をずんずん走っていき、
気分がだんだん楽しくなってきたところで、ビラデスト今津へ到着。

到着して、ゲートで「環境整備協力金」をひとり300円払い、
受付横への駐車場へとすすむ。

受付で、キャンプ場のサイトを選んで、テントを借りる。
受付の人はいい感じの人で、勝手のよくわからない僕でも大丈夫。

キャンプ場の管理人というと、なんとなく、
偏屈なおじさんかと思えば意外とやさしい、あるいはやっぱり偏屈だ、
というようなイメージだけど、
そんな感じではなく、ちゃんとした人で。
(前に、会社の関係の保養所に行くと、
 そこの管理人は偏屈そうなおばちゃんだったけど)
それは安心したのかもしれないし、
とりあえずステレオタイプどおりじゃないなと思ったり。

で、テントを運んで、自分のサイトへ。
サイトに行くと、早速テントをたててみる。

レンタルしたテントはColemanのテントで、多分
BCライトドームテント300スカイルーフ

広くていいかんじ。
帰り道に通りかかった別なキャンプ場の、常設レンタルテントを見て、
こんなテントだったら凹んでるところだったかもなぁ、という話をしたり。

たてるのは結構簡単。
袋に書いた説明書を読むと、悩むこともなくできた。
ヘキサタープが張れれば、テントも問題ない。

テントの横にヘキサタープを張ってみた。
テントの入り口がタープの中に入るぐらいで、と本を読みながらやったけど、気がつくと、テントとタープの間にはそこそこ距離があいている。
まぁ、よしとする。

ひと段落したところで、ビラデストの中で一遊びして、
宿泊施設のところで、お風呂に入る。
お風呂はそこそこ広くて十分な感じ。

そこから戻って、夕食準備を開始。
まずは火をおこしたりしていたけど、そのうちにだんだん風が強くなってくる。
それはさておき、
夕食準備は、ご飯を飯ごうで炊いて、並行して、BBQと豚汁づくり。
BBQは鶏肉、魚、豚肉など。
豚汁はダッチオーブンを常設のかまどを使って作る。
ところが、気づいてなかったけど、かまどが結構距離があって、
火が遠くて、手間取る。
途中で炭の上にダッチオーブンのベタのせに変更。
はじめからそうしたらよかったな。

ご飯はちょっとかたかったかも。
他はええかんじ。
いい感じに、おなかいっぱいになる。

ご飯が食べ終わっても、風が強いので、
ぼちぼち片付けて、テントの中で過ごす。
トランプをしたりして、なんだかんだで夜中になったところで、
さっそく寝ることにする。

寝ようとすると、やっぱり風が強い。
テントの布がバタバタ結構風に揺れる。
天井にぶらさげた、ランタンもブラブラゆれる。

一眠りしたところで、目が覚めて、
で、このテントの張り方これでええのかなぁ、
と設営担当として心配になる。

持ってた本を読んで、フライシートをもっとピシッとはらなあかんな、
と思って張りなおす。
テントの下に、常設のテント台があり、
ペグをうつのではなくて、テント台の金具に、テントからのロープや、
フライシートからのロープをひっかけていたのだけど、
それだと、中のテントとフライシートがぶつかるところがあった。
それをペグをテント台よりも下の地面に打ち直して、
フライシートからのロープをピシッとはってみた。
そうすると、テントが風でバタバタ言うのがおさまったかんじ。
もちろん、風はテントにぶつかるわけだけど。

揺れるランタンは床においてみた。
それもなかなか思いつかないところがしょうがないところ。

で、夜中の1時半ぐらいになって、風だけじゃなくて、
ついに雨が降り始める。
それもなかなかの雨。
フライシートに雨があたって、バタバタバタバタと音がする。
傘に雨があたるようなものだ。
どこか近所のサイトで、ペグを打つ音が聞こえる。
誰かがフライシートか何かを張りなおしているのだろう、
とおもったりする。

雨音にもだんだん慣れてきて、気がつくと眠っていた。
朝になると雨はやみ、風だけがふいていた。

この辺で、つづきはまた今度。

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